そんなわけで本番!
* 人前式
リハの甲斐あって、ドレスは踏まずにすみました。で、これは終わってから思うことなのですが、下手にドレスを軽くつまんだことで、下を向きがちになる=ドレスを踏む原因だったのではないか。あと、視線をどうしていいか戸惑い、後半にやっと正面や列席者を見ることができました。
妹と入場したことで結果的に、少しカジュアルな印象を与えたことで親族がリラックスした顔になっていたような気がします。(当日のビデオから勝手に判断)
祭壇にあがってからは、もう少し落ち着いて、改めて列席者を眺める。10年以上会ってない方もいるので、へぇー今こんな風なんだー。と少し気がまぎれたりして。
この辺でやっと、生バイオリンのBGMを味わう余裕が生まれました。
式のリラックスの方法として「BGMを聞きましょう」というアドバイスをどこかで読んだなあ。と今更思い出す(笑)
人前式の司会は、私たちは司会者にお願いしました。親族に頼むという形もあるらしく、それもきっとアットホームでよいかと思います。司会者に頼んでよかったのは、何よりしゃべりと段取りは安心して任せられるという点と、人前式なりの厳かさが出ること。
指輪の交換や署名に集中できてよかった。
退場も無事、ドレスを踏まずに済みました。控え室でほっと一息。
みんなが入り口前で待っている中、外に一歩出たら、またも風が!フラワーシャワー、風向きと逆の人はうまくかけられずに苦労していました。でも、苦笑している写真が実はなごやかだったかも。
40人強という少ない列席者だったのもあり、あっという間でしたが、幸せな気分になりますね。もうちょっとゆっくり歩いてもよかったかも…と思いつつ、風が強い~。
ところでブーケ・ブートニアのセレモニー→そのあとクラッチブーケにしたバラの花束。最初は白にしようと思っていたんだけど、5つの教会式が白なので、こちらはピンクにしたのでした。少し青みのある、デリーラという種類です。予想以上に鮮やかで、写真にもすごく綺麗に写りました。
ピンクの中でも、少し大人っぽい雰囲気です。
写真室で集合写真を撮影したあと、披露宴向けにベールアウト・トレーンアップ。
トレーンアップは、衣装を探し始めるまであんまり聞いたことがなかったので、知らない方も多いのかな?ロングトレーンをもちあげて、腰の辺りにピンで留めて後ろを短くすることです。トレーンがあるよりずっと動きやすくなります。普通の安全ピン(やや大きめ)でいいんだけど、いくつか必要です。ちなみに、ドレスの布にピン針の穴があくし、引っ張られたとき布の保障がそれほどはできないので、レンタルだと無理です(少なくとも私が行った何件かでそう言われました)。
実はこれができることが、ドレス購入に踏みきった理由でもありました。
最初は2WAYで探してたんだけど、なかなかちょうどいいのがなかったのです。
ベールを外してティアラをセットし、ショールを後ろで結んでもらう。肩幅があんまりなくて、羽織るだけだとすぐに落ちちゃうのです。とはいえ、結んでも途中で落ちちゃいましたが…
このあとも少し写真撮影。カメラマンの後ろから、妹も同じアングルで撮ってくれました。
披露宴会場前で、両家両親と一緒に迎賓。
何人か固まって入ってくると、どのタイミングでお辞儀をすればいいか難しいね。
披露宴がまもなく始まります。