* 入場
当日その会場で最初の披露宴なら、下見とかもできるんでしょうが、私達は午後だったので見られず。多分どんでん(披露宴終了後、次の披露宴のセッティングをすることを、私が配膳やってた当時はこう呼んでました。今はどうなんだろ)が私達の支度~人前式の頃に行われたと思われます。
入って思ったのは、覚悟はしていたけど、やっぱり人数ぎりぎり!ってことでした。
最大10名がけテーブルで、ほとんどは9人だったんだけど、テーブルとテーブルの間にあまり余裕がないです。配膳さん大変だろうなあ。あと、プリンセスラインのドレスだったら行き来が大変だったかも。逆に言えば、大聖堂に映えるようなプリンセスラインのドレスを着たい人は、余裕を持った会場を選んだ方がよいかもしれません。
入場で通るところも列席者のすごく近くで、声をかけてもらったりしやすいのはよかったです。
あと会場装花は、ある程度は好きな花と色味が入ってるんだけど、ちょっと色が濃すぎ&無理にボリュームを出しすぎ。「多少、希望じゃない花材も入ります」は仕方ないと言ったけど、いらないボリュームを出すのにあまり好みじゃない花を増やされるのはちょっと…。ただ、写真にはすごく映える色だったので、会場はすごく華やかに見えたのはよかったかも。
* プロフィール
司会者によるプロフィール紹介。内容は、あたりさわりのない感じですが、立って紹介されている間、視線のやり場に困りますね~。高砂が高くないので、一番近いゲストテーブルがえっらい近いんです(笑)
* 乾杯
御発声は親族にお願いしました。乾杯タイミングは通常よりかなり早め。なので特にウェルカムドリンクとか特に用意しませんでした。どっちにしろ挙式の間に集合写真を二回も撮ってるから時間なかったし。
* 両家紹介
親族&幼馴染のご家族を、両家父親が紹介。通常親族紹介って、控え室とかでやるんですよね。私達の今回の式は、以下の理由により披露宴内で行いました。
* 時間的に余裕があった。
* 乾杯後のほうがリラックスできそう。
* 親族、および親族に近い人だけが来ている。
* 控え室で名前を紹介するだけの時間がもったいない。
一人ひとりだと長くなりそうだったので、家族単位で紹介、立って一礼、という形で進めてもらいましたが、おかげで列席者全員の顔をお互い一回はしっかり見ることができたので、なんとなく和やかさにつながった気がします。私達新郎新婦も覚えやすかった。
この辺は少人数ならではの良さですね。
* 歓談
フェードインの曲を用意していたら、更にフェードインをかけたらしく「ご歓談ください」直後は無音になってしまい、ちょっとびっくり。
自分で指定する人は、音響担当さんに一言言っておくのもよいかも。BGMって列席者はあんまり気にしないとは言われますが、無音は気になるよねえ(笑)
最初は遠慮がちで、高砂に来る人は少なかったです。
ここぞとばかりに、前菜をいただきました。新郎は完食。
しっかり見られていて「料理来るなり食べてたでしょ」といわれました(笑)
* ドリンクサービス&フォトサービス
ビールやジュースなどをおつぎして回りました。この辺は、一週間前とかになって決めたのであんまり段取りを考えてなかったのですが、新郎が注いで新婦はそばにいる形のまま最後まで進んでしまった。本当は新郎側は新婦が注ぎたかったんだけど、なんか変わるタイミングがなかったんですよねー。あと、ドレスだと先行してずんずん歩くのはちょっと面倒でもあるし。
それでも、参加者一人ひとりと話すことができてよかったです。
一テーブルの全員にドリンクを注いだところで、写真撮影。ただ、席を立っている人がいたので若干順番が前後しました。なるほどこうやって時間がかかるのねー。
ところで、肩幅が狭くてしかもなで肩な私。普段も、マフラーとかすぐ落ちてきちゃうほうなのですが、ストールもでした。後ろで結んでもらったけど、やっぱり途中で下がってきた。フォトサービスのとき、直さないまま写っちゃったところがあって、ちょっと残念。介添えさんもう少し面倒みてくれ~。
* 中座
二人で中座。ヘアチェンジで、ロングウィッグを使いました。お隣にいたリハーサル中らしい方が「私もロングにしようかなー」って言ってくださって、ちょっと嬉しかったです。
ヘアチェンジ&ストールはなしにするだけの予定でしたが、グローブを外すと大分印象が違う&せっかくだからエンゲージリングをしている手を見せたほうが、とのアドバイスでグローブをはずしました。
新郎は一緒に出たけどチェンジなしなので暇かな?と思ったら、新郎挨拶の練習をしていたらあっという間だったそうです。
* 再入場:ルミファンタジア
ガラスのポットを持って入場。各卓を回りました。最近は知名度をあげつつあるというこの演出ですが、私達は列席者として披露宴に出たときも見たことないのです。なので、実際やってみるまでどうなるかわからなかった。最初のテーブルで撮ってもらった写真は二人とも「へぇー!」って顔していて面白いです。
みなさん、結構面白がってくれてよかった。
* 余興は祖父の詩吟とカラオケ
こちらからあらかじめお願いではなく、司会者に、歌いたいという方がいれば是非、と振ってもらいました。とはいえ、親族で歌う人がいるかはあらかじめリサーチしましたが。
この辺も、たとえば友人が多いと、年配の方の余興があまり続くとちょっと困っちゃうし、歌うほうも気後れしてしまったかも。全く気にせずやってもらえたので、よかったなーと思いました。
ただ、前半高砂にそれほど人が来ないと思ったら、この頃どんどんお酒注ぎに来ます(汗)歌ってる真っ最中なので、そっち向きたいんだけど…しかしせっかく来てくれたし…となかなかジレンマでした。
* テーブルスピーチ
こちらもあらかじめ頼んではいないのですが、この人にならマイク向けてOK!という人はこちらから指定しました。ただ…「この人は絶対最初」を言い忘れちゃったので、若干予想外の展開に。というより。司会の方が、席次をしっかり見ずに順番決めちゃったような気がするー。なんか行ったり来たりしてるし。
あと、スピーチはじめたらマイクが入ってなくて、多分スイッチを押しちゃったかなんかしたんでしょうが、話している人が困ってるのに、司会者は段取り確認なのか、資料持って下向いちゃって全然フォローしない。結局スイッチを入れなおして再開できましたが、全然話を聞いていない司会者の様子に、ちょっとびっくりしました。
いただいたスピーチ自体は、それぞれの個性が出た、でもどれも暖かい言葉でした。
ただ会の始めのほうに、テーブルスピーチがあるかも、ぐらいは振っておいたほうがよいと思うんですが、どうだったんだろ?結構みんな、驚いてたけど。
* 花束贈呈~退場
油断していたら、派手にドレスを踏んでしまい、復旧が大変でした(笑)
お花はおまかせで頼んだんだけど、なんかやっぱり「大きくするのが大事」と思っているのか、百合のつぼみがたくさん入っておりました。大きいけど、つぼみがずいぶん目立つなあ。ちゃんと咲けば、長く楽しめるんだろうけど。
なんて思ったのはあとからの話で。やはりうるうるきてしまいました。
ハンカチを新郎に預けていたんですが、配置が、両親を真ん中に二人が端だったので、借りることができず。と思っていたら、介添えさんがガーゼのハンカチを貸してくれました。そうっと拭いたけどメイクがついちゃった。
両家父親&新郎挨拶も滞りなく。退場です。
たくさんの方から声をかけていただきました。
* 送賓
プチギフトとメッセージカード、どっちがどう渡す?とか、全く決めてなかったのでした。あはは。ちなみに、立つ方向のどちらから列席者が流れてくるかで順番はほとんど決まります。新郎新婦の並びは固定なので。
親族の中には、私より泣いてる方もいたりしてびっくりしちゃったんですが、私の結婚式というだけでなく、私を育ててきた両親への気持ちが大きいんだなあと感じました。
私達は両方とも親と離れて暮らすことになるので「両親をよろしくお願いします」とお願いしました。心の中で。直接言ったら、さすがに横の両親からつっこまれそうなので。
最後にプチギフトがなんだか余ったなー。と思ったら、両親に渡すのを忘れていたのでした。結局渡しそびれた。5月は忘れないようにしよう。
前のほうに書いた「妹にブーケ贈呈→撮影でブーケ一旦返却…」があったりしつつ、残りの撮影。二人向かいあった写真とか、決めポーズ系の写真を撮って終了~。
以下、終了後の話。そのまま会場ホテルに宿泊です。
* ご祝儀?
親族に受付を頼んだんだけど、ご祝儀はまとめてホテルのフロントに預けていたらしい。それを部屋で受け取って、さて、じゃあ開けてみるか。とごそごそやり始めたはいいが、よく考えたら夕飯の時間…レストランの閉店が早いんだこれが!今行っても、入れるぎりぎりでは。ただ、再度フロントに預けるのは面倒すぎる…ということで、結局作業続行。ラーメン屋さんしか開いてませんでした~。
また次の日も、金融機関があんまり近くになくて、ちょっと大変でした。
特に遠方で披露宴の方は気をつけてくださいね。
私達も、5月はしっかりスケジューリングしました(笑)
* 暖かい式になりました。
大きなトラブルもなく、暖かい親族式になったと思います。遠方の会場に何度か足を運んでの準備は大変ではあったけど、ひとまず、親族式は満足!
その他、何か気がついたらまた書きますね。